ハーブティ・ウツボグサの成分と効果・口コミ

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ハーブティ・ウツボグサの成分と効果・口コミ

 

ハーブティ・ウツボグサの成分

トリテルペン、ステロイド、ウルソール酸やオレアノール酸をサポゲニンとするトリテルペノイド系サポニン(プルネリンなど)を含む。その他、遊離のオレアノール酸、ウルソール酸、ルチン、ヒペロシドなどを含む。

ハーブティ・ウツボグサの効果・効能

膀胱炎、腎炎、脚気などでむくみのあるとき、この夏枯草を一日量5~10gを300ccの水で半量に煮つめたものを3回に分け、食間に飲みます。夏枯草は薬局方にも収められていて、3~5%が灰分、その68%が塩化カリという成分になっています。これを煎じてウサギに与えると、血圧が下がり、呼吸回数が増して、著しい利尿作用が。

湿布すれば打ち身、ねんざ、腫物に効果がある。煎液でうがいをすれば口内炎、扁桃炎に効果がある。利尿,消炎作用があり腎臓炎,膀胱炎,むくみなどに用いる.口内炎,扁桃炎には煎液でうがいし,結膜炎には洗眼する.お茶替わりに飲むと暑気払いになる.

塩化カリウム 利尿作用、血圧を下げる、むくみ改善
タンニン 抗菌作用、抗ウイルス作用、収れん作用
ウルソール酸 抗炎症作用、血糖値の抑制、美白・美肌作用
オレアノール酸 抗炎症作用、老化予防、虫歯菌抑制
ルチン 抗炎症作用、血流を整える、血圧を下げる、動脈硬化予防、抗酸化作用、抗ガン作用

消炎、利尿薬として浮腫、尿閉、残尿感、排尿不快感、腫物、頭瘡、脚腫(足がこぶの様にはれる)、腎臓病、糖尿病、膀胱炎、高血圧、脳出血、肋膜炎、肺結核、ヒステリー、血の道、子宮病、結膜炎に効果がある。眼病に効果がある。茎葉、根を加えたほうがさらに効果があると言われている。

ハーブティ・ウツボグサの美味しい飲み方

ウツボグサでハーブティーを作る場合も使用する場所は花穂です。花穂を摘み取り、天日で乾燥させてからお湯で煮出してハーブティーにします。目安となる分量はウツボグサの花穂10グラムに対して水600ミリとなります。水を沸かしてから花穂を入れて量が少し減るまで煮詰めます。

ウツボグサ茶で使う植物の部位は花穂です。花穂を乾燥させ刻んだものが市販されていますので、それを使って作ると良いでしょう。

茶葉は火にかけて煎じるのが一般的です。少し煮詰めますので、2,3杯分をまとめて作ると良いでしょう

分量は水600mlに対して、茶葉を10g位入れます。グツグツと煮詰めてお茶が400〜500mlに減ってきたら茶こしで漉して出来上がりです。

ハーブティ・ウツボグサの注意点・副作用

ウツボグサはタンニンを多く含んでいます。良い働きも持っていますが、摂りすぎると胃を刺激してしまいます。
そのため胃が弱い方は注意が必要です。1杯飲んだら時間をあけるなどして、飲みすぎないようにして下さい。

それから貧血で鉄剤を服用されている方もご注意下さい。タンニンは鉄剤の吸収を阻害する性質があるためです。

鉄剤を飲んだら30分ほどあけてからお茶を飲むようにすると安心です。

ハーブティ・ウツボグサのおすすめブレンド

ウツボグサは、香ばしい「ハトムギ」とブレンドすると飲みやすくなります。

ハトムギは麦茶と似て香ばしくスッキリとした味わい。日本人にはおなじみの味ですね。

では麦茶じゃダメなのかと言われそうですが、もちろん麦茶も合います。少し変わったところでオススメしてみました。

身体の巡りをよくして老廃物の排出を促す作用があります。ウツボグサの利尿作用との相乗効果も期待できますよ。

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