ハーブティ・サフラワーの成分と効果・口コミ

ハーブティー

ハーブティ・サフラワーの成分と効果・口コミ

紅花

サフラワーを摘むときは茎の先端についた花を摘むので、平安時代は「末摘花(すえつむはな)」と呼ばれました。

源氏物語では、末摘花は鼻が赤い醜女(しこめ)と表現されています。同じ花でも時代によって随分とたとえが変わるのですね。

【学 名】 Carthamus tinctorius
【分 類】 キク科・カルタムス属
【別 名】 ベニバナ(紅花)、
スエツムハナ(末摘花)
【種 類】 一年草
【草 丈】 1m
【原産地】 地中海沿岸、中央アジア
【精油成分】 カルタミン、サフロールイエロー、リノール酸

ハーブティ・サフラワーの成分

リグナン、フラボノイド、ステロール、脂肪酸など
脂肪酸・リグナン・フラボノイド・ステロール・ビタミンE

ハーブティ・サフラワーの効能・効果

血流を刺激する作用に優れるので、血行を促進し、冷え性を改善したり、生理痛や生理不順を改善します。更年期障害にもいいです。サフラワーオイルの成分であるクマロイルセロトニンは強力な抗酸化物質であることや、種子エキスには、骨粗鬆症の予防効果があることが分かっています。

作用

解熱作用
抗炎症作用
鎮痛作用
活血作用
通経作用
子宮刺激作用
血行促進作用
血圧降下作用
適応

冷え
生理痛
生理不順
更年期障害
血行促進・子宮収縮・通経・発汗・緩下
血圧降下・抗炎症・解熱・鎮痛・貧血予防

7月に橙色の花を咲かせるサフラワーは、和名で「ベニバナ」といいます。サフラワーは女性特有の症状軽減の効能も期待できるといわれ、中国の古い薬物書には婦人病薬として、冷え症や更年期障害などの治療に用いるようにと記されています。

サフラワーの効能
花弁を乾燥させたものは「紅花(コウカ)」と呼ばれ、血行を促進し、鬱血を除く漢方薬として用いられています。また、婦人病特有の血行障害による生理痛や、産後の腹痛などに効果があるといわれています。

※キク科のアレルギーがある人は注意。出血性疾患のある人、消化性潰瘍のある人、妊娠中は使用を避けましょう。

種子からとれる紅花油

種子からはリノール酸を多く含む紅花油がとれます。紅花油は、血管壁についたコレステロールを除く働きや、高血圧予防に効果があるとされています。最近では、紅花の種子に含まれるポリフェノール成分に血管年齢の改善効果があることも明らかになっています。

ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」でおなじみの赤や黄色のお花。
古くから赤や黄の染料として使われてきました。

サフラワーは冷え性や生理不順などに効く、女性特有の症状に優しいハーブです。
子宮を収縮させる作用があるので妊娠中は注意が必要です。
からだが冷えやすい方、血色不良が気になる方におすすめ。

中国では昔から「血を動かす」薬草として使用していたそうです。
血流を刺激して血行を促し、からだを温めます。
漢方では紅花(コウカ)と呼ばれ、婦人病の生薬として用いられています。

通経作用にすぐれていることから、生理や生理不順、更年期障害といった婦人科系の症状にも有効。

サフラワーは染料植物として古くから利用されてきたハーブで、古来、中国やインド、ヨーロッパ南部で栽培され、日本ヘはシルクロードを経て渡来し、奈良県の藤ノ木古墳からは花粉が出土しています。

エジプトのミイラの着衣は、この花で染められていたと言われています。

サフラワーの花はアザミに似ており、咲きはじめは黄色く、次第に赤くなります。

萼や葉の先端には鋭いとげがあり、茎は先のほうで分枝します。

サフラワーにはとげのない品種や、花色が白や黄色の品種もあります。

サフラワーの花からは赤色の色素が取れますが、その量はごく微量ですので、染色や口紅用に昔から高価なものとして珍重されてきました。

種子からは良質のリノール酸やビタミンEを含む油をとることができます。

ハーブティ・サフラワーの美味しい飲み方

サフラワーのハーブティーは血行促進が期待できます。あっさりとして飲みやすいので、ふだん飲んでいるお茶にブレンドするのもおすすめです。

ドライフラワーのサフラワーにお湯を注ぐと、鮮やかな黄色に変化するので、見た目もきれいですよ。

また、鍋やスープに入れても楽しめます。ただ、サフラワーの色素は洋服につくととれなくなるため、こぼさないようご注意を。比較的育てやすいハーブなので、自宅で育ててみるのもいいですね。

小さじ2をお湯に入れ、7分蒸らす。

香り・味わい
香り 甘みのある独特な香り
味わい さっぱり
美味しい飲み方
サフラワーは単体で美味しく召し上がっていただけます。
ティーカップ(約180ml)に対してサフラワーをスプーン1杯(約2g)が目安です。

ハーブティ・サフラワーの口コミ

美味しい!
生花の紅花を綺麗でよく買っていましたが、飲める事を知りませんでした。
他の方が、書かれたように婦人病に良いと言うので飲み続けたいと思います。
味は冷めるとあまり風味はしませんが、温かいと口の中から鼻にぬける感じが紅花の良い風味がします。
品質は勿論高い品で、驚いたなのは量でした、ありがとうございました、引き続き買わせていただきます
よろしくお願い致します
乾癬治療で良いとされていたため購入してみました。
体に良いと思えば飲めるし、慣れてきました
ゴボウ茶っぽいです。
少し届くのに日にちがかかりましたが、予定通りでした。おまけも付けてもらって、選んでよかったです。
黄色い部分をとってあるのか、赤が濃く、品質はよいです。
ただし、ポットマリーゴールドや花粉団子のような栗の花のような私にとっての悪臭があり、正直ハーブティーとして飲むとか食べるのか苦痛でどうしたものか。
ローズマリーやセージ、シナモンなどとブレンドしてしまうと、割合飲みやすいです。
ただし、抽出液よりも、薬膳的には、結構な量をおかずやご飯にのせて「全部食べる」方がよいらしいです。
乾癬の為に購入しました。
飲みにくいのかと思いきや、そこまで飲みにくくはないです。これとカモミールティーと交互に飲んでます。ステロイドを止めてますが症状はよくなっています。他にもサプリ飲んだり、食事療法もしているので、これだけのおかげではないですが20年悩まされてた乾癬がよくなっているので続けています。
少し体調が良くなかったのである人から進められて飲んでました。血行が良くなったようです。夏場飲まず寒くなったので又、リピーしたいと思います。
油分が多く、色も味も濃いです。たくさん入っているので、ホワイトリカーと氷砂糖で紅花酒を作ってみたいと思います。
講習会では説明の資料をもらったので、アマゾンで『紅花染め」の本を注文して、紅花、その他薬品も買ったので、ガーゼのハンカチとか絹のハンカチで試してみたい
8年も眠剤を飲み続けなければ、仕事が続けられませんでした。少し楽な仕事に変わりましたが、
一向に改善せず、サプリも効かず、セロトニンシート枕も高額な割に効きませんでした。高麗人参も高額でピンときません。
随分なんとか、慢性不眠症を治そうと、行き着いたのがハーブで、この紅花茶です。体が温まりよく眠れます。私はミントカモミール茶もブレンドして
睡眠と胃に効能があるようにしています。
やっと行き着いた安住の地です。ホット安心している毎日です
50g入と言っても、1回で使い切るわけではないので、チャック付はありがたいです。
香りも良いです。
リピートです。効果があるかどうかは、はっきりとはわかりませんがとりあえず主人が飲み続けています。
味にクセはないそうですが、まあ、美味しくは無いみたいですが乾癬にはこれでしょう。
思いの外量が多く、色も鮮やかでとても満足しました。

ハーブティ・サフラワーの取扱上の注意

授乳中の使用に関しては、問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていません。 まれにアレルギーが起こる可能性があります。キク科アレルギーの人は注意してください

子宮収縮作用があるため妊娠中の人は使用しないこと。 出血性疾患を患っている方、外科手術を控えている方は使用しないでください。
またキク科アレルギーの方の使用には注意が必要です。

キク科のアレルギーがある人、出血性疾患のある人、消化性潰瘍のある人、妊娠中は注意。

ハーブティ・サフラワーのおすすめブレンド

サフラワー、チェストツリー、レッドクローバー

ブレンドハーブティーとして
お好みハーブとのブレンドもおすすめです。
おすすめのハーブ (全てサフラワーと1対1)

ネトル
ローズヒップ
レモングラス
ハイビスカス
ジンジャー
マリーゴールド

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