ハーブティ・クローブの成分と効果・口コミ
ハーブティ・クローブの成分
クローブは香辛料で使われ、花蕾には精油16-20%を含んでいます。精油の成分は、オイゲノール約80-90%前後を含んでいて、アセチルオイゲノール3%、カリオフィレン、メチルサリシレイト、ピネン、ケトン、バニリンの他、サリチル酸、フラボノイド、タンニン、樹脂、脂肪、蝋、ゴム、酢酸、などが含まれています。
酸化防止や抗菌防腐作用、ほかさまざまな効果や効能があるので、健康や美容に役立つことが期待できます。
精油は揮発性植物油とも言われ、人に対して口内で味覚細胞を刺激して胃液の分泌を高めた、芳香性健胃、腸内ガスの排出(駆風)作用が知られています。
クローブにはカルシウム、カリウム、亜鉛、リン、鉄、マグネシウム、ナトリウム、ビタミンが含まれていることが知られているため、健康にも良い効果があります。
ハーブティ・クローブの効能・効果
クローブは抗酸化、消化促進、鎮痛、防腐、殺菌、催淫、芳香性健胃などに効果を発揮すると言われています
口臭ケアとしても使われ歯磨きペーストの原料として使用されます。飲むと口の中がさっぱりします。口腔清涼剤などにも利用されています。
個人的感想ですが、頭がスッキリとしてそして元気になってくる感じがありました。催淫作用のためかもしれません。
精油が腸の機能を鈍くさせ、便秘などによりたまったガスを排出し、ガスによる圧迫感を除きます。
芳香性健胃作用から、胃の不調・お腹の張り・吐き気などへの効果です。また消化促進作用が胃の働きを助けます。
スパイシーな香りの元のオイゲノールは鎮痙攣作用や鎮痛作用があります。
体を温める作用があり、風邪を引いたときなどに有効です。
虫よけの作用クローブを布に包み部屋の隅などに置いておくと、ゴキブリなどを寄せ付けません。
クローブは、動脈硬化を防ぎ、コルステロール値を下げる効果もあります。
しゃっくりを止めたり、手足の冷えに効果のある「柿蔕湯(していとう)」といった漢方などに、使用されています。
オイゲノールはファイトケミカルの一種です。
インドでは、昔から風邪の時にはクローブを使用してきました。クローブに含まれるオイゲノールと呼ばれるフェノール物質は、抗酸化作用があることが確認されています。ホール状のクローブを2粒ほど、そのまま舐めたり、クローブを煎じたぬるま湯でうがいをしたりすることで、喉の炎症を抑える効果があります。
クローブは抗菌作用、抗ウイルス作用があるので、食中毒菌である黄色ブドウ球菌、細菌やウイルスの繁殖を抑え風邪や感染症の予防に効果があります。
香り成分のオイゲノールには抗酸化作用があるので、活性酸素の発生や酸化を抑え、免疫力を高める効果があり、鎮痙攣作用、鎮痛効果があります。ガンや心臓病などの生活習慣病を予防する効果もあります。口臭ケアにも効果があります。
クローブに含まれるオイゲノールには、悪い細胞の増殖を間接的に抑える効果があった、とする研究報告があります。悪性の腫瘍にはNF-kBが深く関与しているといわれていますので、悪性新生物などにも効果がある事が解るかもせれません。
悪性新生物は日本の総死亡の30%を占めているといわれており、肺がんや胃がん、大腸がんが大半です。がんの発生原因の半数前後は食べ物にあるという研究も海外ではあるようです。健康に寿命が伸ばせるように普段の何気ない食事から改善しましょう。
黄色ブドウ球菌は、グラム陽性球菌で通性嫌気性であり、食中毒菌の中では1番耐塩性が高く、食塩濃度が15%であっても増殖することができる上に、35℃から40℃の間でもっとも増殖してしまいますので、特に夏場は要注意です。
各料理にクローブを加えるメリットは、香り付けや味付けだけではなく、抗菌作用もかねるということです。
抗酸化作用とは、フリーラジカルと呼ばれる活性酸素を弱めたり、効力を失わせたりします。酸素を摂り入れる中で数%の割合で出来る活性酸素は、ウイルスに攻撃する効果もあり、免疫にも深く関わっています。
多すぎると、細胞自身にも攻撃してしまい、細胞の本来の機能が失われてしまい、生活習慣病に至ると考えられています。
余分な活性酸素を取り除いてくれるのが抗酸化物質であり、抗酸化作用というものです。クローブに含まれるオイゲノールを摂り入れることで、アンチエイジングなどにもつながります。
クローブに含まれるオイゲノールは、害虫やゴキブリが嫌がる成分です。虫を駆除するのではなく虫除けとして効果があります。
鎮痛作用により歯や喉の痛み止めに効果がある。抽出したオイルを皮膚に塗ることによって、筋肉痛などの痛みを和らげる効果や、歯が痛い時に患部にクローブオイルを塗ると痛みを和らげるといった効果が期待できます。喉や咳の痛みを緩和し呼吸を楽にする効果があります。
消化酵素の分泌を促し、胃の消化機能を高める作用があるので消化不良を改善する効果がある。クローブの生産地であるタンザニアでは、胃の健康を保つためにつぼみが食されています。胃腸薬などの医薬品の原料としてクローブが利用されています。
内蔵や身体全体を温める効果があるので、冷えからくる胃腸の不調の改善や予防できます。クローブには、胃腸の働きを活発にし、胃腸を温めてくれる効果があります。
クローブは、更年期障害、月経不順、産後前後の神経症、精神安定作用もある女神散という漢方にも使用されています。生理痛を緩和してくれる作用もある、クローブティーは世界中の女性に使われています。
クローブに含まれるオイゲノールという成分によって、免疫を調整できる可能性があるといわれています。動物実験において、関節リウマチの症状が改善されていき、炎症を起こす物質の活性を低下させるという研究報告がありました。
関節リウマチは数十万人いるとされ、慢性の炎症性の疾病に分類されており、症状が進むと関節の機能低下をともない、日常動作にも支障をきたすようになります。治療方法としては、理学や手術、薬物療法を複合的に行います。
関節リウマチによって骨が破壊される程度は、発症してから1年がもっとも大きいとされていますので、早期治療が求められている疾患でもあります。
胃腸の炎症、ガス溜まり、下痢や寄生虫の駆除などにも効果があります、芳香健胃剤です。クローブを小鉢などに入れて、虫の通り道に置いておくだけでも効果があると言われています。
ヨーロッパの魚市場では、ハエ避けに、ライムにクローブが刺さったものが置いてあります。クローブの精油で子供にも安全な天然由来の虫除けスプレーが出来ます。
カリオフィレンは精油の一種です。
血行が良くなることで筋肉痛や肩こりの緩和に効果がある。アドレナリンの流出を抑制し、神経をリラックスさせる効果がある。毛細血管や動脈を拡張させ、血行を良くする効果がある。偏頭痛やリウマチ病を緩和する効果があります。
フラボノイドは植物に含まれる色素の総称です。
免疫力が高すぎても低すぎても病気を引き起こす原因となるので調整する効果があります。老化やシミ、動脈硬化などの生活習慣病を引き起こす活性酸素を除去する効果があります。
タンニンはポリフェノールの一種です。
メラニンの増殖を抑制するので、シミやくすみ予防に効果があります。虫歯や口臭、体臭を予防する効果があります。収れん作用により、腸の粘膜のけいれんを抑えゆるい便を硬くするので下痢の緩和や予防に効果がある。
ハーブティ・クローブの美味しい飲み方
クローブ6個を砕きます。
温めたティーポットに軽くくだいたクローブティーを入れ、熱湯を注ぎ5分~6分程蒸らせば完成です。
リーフをフィルターに入れる。
95~98℃のお湯を220cc注ぎ蓋をして5~7分間待ったら出来上がり。
ハーブティ・クローブの口コミ
少量の使用で十分味わえるので、新たな挑戦を試みてみたいと思います。クローブは独特の臭いと味がします。
ホールで使うとカレーを食べたときに間違って噛んでしまうと大変です。パウダーなら安心です。
スーパーなどで瓶入りで買ったものより、はるかに香りが良い。アーユルベーダ式のマウスケアに利用しているが、効果もはっきりして、とても調子が良い。
自家製の喉飴を作る際にこちらのハーブの粉末状を購入致しました。良かったです
たっぷり使えることがうれしいですね。
チャイの中に少々クローブを入れて飲みます。
市販の虫除けの臭いは気持ち悪くなり、虫より私の方が早く退散してしまいます↓
はじめは自分でもわかるくらい口臭が気になりましたが、3日目くらいから、食後の口臭がやわらいでいく感じがわかりました。
ゴキブリ対策に購入しました。古い家に住んでいますが、ちいさい子供がいるので殺虫剤は使いたくないし置き薬も誤飲誤食が怖くて設置できませんでした。
配達は早かったです。だが原型のグローブは固いからか、配送中にパウチに小さな穴が開いたらしく開封前から密閉されていなかった。
ゴキブリを寄せ付けない為にこれは本当に効果あります。お茶のパックに入れて、ゴキブリがよく出る場所、ゴキブリが好む場所。それと各部屋に1個設置する。
クローブが良いとの事で、早速の購入となりましたが時期的に早いので効果はまだ判りません。
クローブはビーフシチューやハンバーグに使用していましたが、ヨーグルトに少量をいれて食べてみたところ、スパイシーな味になりあっさり感も増して、結構いけるもんだなとちょっと驚きました。
虫がとにかく無理で掃除や片付けに力注いできたんですが地震で隙間ができたのかとうとう出ました。
まさか出るとは思ってなかったので対策を今までしたことが無かった。だって団子置いた日にゃ奴ら不法侵入してタダ飯食って帰るんですよ
フッ素入りの歯磨き粉を使用しないでいくにはどうすればよいかネットで調べていたら、クローブをかじると口臭予防になり、昔から利用されていたという情報を見つけた。
ハーブティ・クローブの取扱上の注意
薬としても使えるのだと知ったとき、副作用はあるのかどうか。クローブには、副作用らしい副作用はありません。
胃腸の調子を整えたくてクローブを飲んだのに、量が多すぎたために胃の中の良い菌までやっつけてしまっては元も子もありません。
クローブを摂取するときは一日大さじ2杯までを目安に。精油などで直接肌に使う場合は、身体用なら0.5%以下の濃度、顔用なら0.25%以下の濃度のものを使うようにしましょう。
ハーブティ・クローブのおすすめブレンド
オレンジピールとクローブティーとブレンドすることで、「ストレスで胃腸の調子が悪いとき」や「風邪のひき始め」にオススメです。
ミントティーとクローブティーとブレンドすることで、「風邪のひき始め」や「お腹の調子が悪いとき」にオススメです。
カルダモンティーとクローブティーとブレンドすることで、「胃腸の調子が悪いとき」や「ストレスによる腹痛」などにオススメです。
カモミールとクローブティーとブレンドすることで、「胃腸の調子が悪いとき」や「口臭」を抑えたい時にオススメです。
エルダーフラワーとクローブティーとブレンドすることで、「風邪のひき始め」や「冷えからくる胃腸の不調」にオススメです。
シナモン、カルダモンなどとのスパイスと相性が良く、紅茶、特にチャイでは定番のスパイスです。
フルーティーなものとも相性が良く、風味をキリッと引き締めてくれます。香りが強いので、使用するときはティーカップ1杯に1/2~1個程度が目安です。