ハーブティ・イエロードックルートの成分と効果・口コミ

ハーブティー
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ハーブティ・イエロードックルートの成分と効果・口コミ

 

ハーブティ・イエロードックルートの成分

アントラキノン類 腸を刺激して便秘を改善する、胆汁分泌促進
タンニン 収れん作用
エモジン 腸を刺激して便秘を改善する。アントラキノン類の一種
ネポジン 腸を刺激して便秘を改善する。アントラキノン類の一種
マグネシウム 便を柔らかくする
鉄分 貧血緩和
フィトエストロゲン 女性のホルモンバランスを整える
シュウ酸、タンニン、鉄、アントラキノン配糖体

ハーブティ・イエロードックルートの効果・効能

食道から直腸までの収縮運動(ぜん動運動)を刺激し、胃腸液や腸内の水分の分泌を促すことによって血液の浄化を促進し循環機能を改善します。また肝臓や腎臓などの浄化作用を促進する働きもあります。浄化作用により便通や利尿が促されることで毒素が体外に排出されます。肌荒れ、湿疹や乾癬などの肌のトラブルをデトックス作用で改善する。

エモジンには便通を促進する作用があります。解毒作用により体内の環境が整えられることによってお通じが改善されます。

イエロードックは排尿を促進します。利尿促進作用により体内水分貯蔵量を調節し、膀胱結石や尿路結石の炎症を抑えます。

月経痛や生理の重い出血を緩和します。生理の周期を整える働きがあります。

鉄分が多く含まれているので、貧血の症状を緩和します。緩下、抗菌、収れん、強壮、胆汁分泌促進、利尿

皮膚の疾患に効果的でかゆみ、ニキビ、かぶれ、ただれ、などを和らげてくれます。緩下作用は便秘の改善に役立ちます。鉄分を含み、赤血球を作り、疲労を取り除いてくれます。肝臓の強壮作用があるので病後の回復期に飲むといいです。

19世紀頃に黄疸や肝臓の不調によく用いられていたハーブで、胆汁を貯蔵するが名前の由来という説も。薬理作用などについては不明瞭な点も多いものの、アントラキノン配糖体に肝臓を刺激する作用があるのではないかと考えられています。

アントラキノン類は過剰に摂取した場合には毒となる成分です。少量であれば毒性はほぼ無く、適度な刺激物質として働くことで胆汁分泌・排出促進など肝機能向上効果が期待されています。

伝統的に緩下剤・瀉下剤として用いられてきたハーブ。これはイエロードックルートに含まれているアントラキノン配糖体という成分に、腸を刺激することで蠕動運動を促す働きがあるため。

イエロードックも緩下作用を持つハーブとして、便秘の改善や腸内老廃物の排出に役立つと考えられています。胆汁分泌・排出をスムーズにすることからも、便の硬さを適度に保つなど便通改善に繋がるでしょう。

アントラキノン系成分は天然素材であればセンナやアロエ・大黄・ハブ茶などにも含まれており、刺激性下剤成分として市販の便秘薬にも利用されています。

アントラキニン系成分を含むアロエやセンナなどを長期間服用すると、腸粘膜の筋力低下・色素沈着による大腸メラノーシス(大腸黒皮症)を起こす可能性も指摘されています。これらの事から継続的な常飲は避け、摂取時も1日に1~2杯程度に留めるようにしてください。

お茶として飲む場合には1杯あたりのアントラキノン摂取量もさほど多くはならないため、緩下作用は穏やかであり急な腹痛などは起こしにくいでしょう。体質や摂取量によっては腹痛や下痢の原因ともなるので注意が必要です。

肝臓は小腸で吸収された糖や脂質を体内で使える形に変換して貯蔵する・エネルギーに変えるなど代謝に関わる機能も担っている器官。肝臓から分泌される胆汁も解毒に関わるだけではなく、脂質の消化・吸収を促進する働きを担っています。肝臓は体内の解毒を担っている器官でもあり、老廃物や有害物質などを分解・無毒化する働きもあります。肝臓の機能(解毒力)が低下してしまうと有害物質の蓄積に繋がり、倦怠感やホルモンバランスの乱れ・脂肪増加などの原因となる可能性もあります。

イエロードックルートは肝臓の解毒機能を高めることで、血液を綺麗にする働きがあると考えられています。アントラキノンにはコレステロール低減作用を持つという報告もなされていますし、胆汁はコレステロール(脂質)を原料としているため胆汁分泌が活発化することでコレステロールや中性脂肪の増加・蓄積予防にも繋がるでしょう。

肝臓の機能を高め解毒をスムーズに行い血肝臓の働きを良くすることで消化不良や胃もたれの軽減にも効果が期待されています。そのほか胃の酸性度を抑え、胃酸過多などを軽減する働きも期待されています。液を綺麗に保つ浄化作用を持つハーブとも考えられています。毒素排出・浄化作用が期待できることから関節炎や痛風の軽減に用いられることも有るようです。

アントラキノン類などの働きからイエロードックルートコレステロール・中性脂肪の低減作用を持つと考えられています。イエロードックルートにはタンニンなどの抗酸化物質も含まれているので、相乗して生活習慣病予防にも効果が期待されています。イエロードックルートは血液や血管を綺麗に保つことで正常な血液循環をサポートする働きも期待されています。

ハーブティ・イエロードックルートの美味しい飲み方

イエロードックルートは緩下・瀉下作用を持つアントラキノン類を含むため、はじめから大量に飲んでしまうと腹痛や下痢の原因となることがあります。

飲み始めは1日1杯(250ml程度に対して、茶葉小さじ1杯)からが推奨されています

お腹が弱い方など他のお茶とブレンドして量を調節しましょう。

お茶であれば多くとも1日3杯まで、

イエロードックルートのドライハーブ小さじ1~2杯をカップ1杯のお湯に入れ、10分ほど抽出させます。

バードック(ごぼう茶)、レッドクローバー、またはダンデライオン(タンポポ)などのハーブティーと混ぜて飲むことでより強い浄化作用が期待できます。

温めたカップあるいはティーポットにハーブを入れ、沸騰させたお湯を入れます。そしてハーブの成分がしっかりと抽出されるまで、蓋をしてゆっくりと待ちましょう。

氷を入れたグラスに濃いめにだしたハーブティーを直接注ぎましょう。

ティースプーン山盛り1~2杯を目安に、お好みで調整してください。

花、葉などは2~3分
実、根などは3~5分

ハーブティーは一度にたくさん飲むよりも、1日2~3回に分けて飲むことをおすすめいたします。

温めたカップにイエロードックルートの乾燥品小さじ1~2杯を入れ、熱湯を注いで5分蒸らします。

砂糖や蜂蜜などで甘くすると飲みやすくなります。
甘みを加えるハーブであるステビアを少量加えるのもおすすめです。

ハーブティ・イエロードックルートの口コミ体験談

味は土っぽくて美味しいとは言えませんが、少しずつ飲んでいけば、そんなに苦ではありません。
便秘解消に即効性がある訳ではないけど、役立ってる気がします。

ハーブティ・イエロードックルートの注意点・副作用

妊娠中・授乳中の方、お子さんは摂取できません。
腎臓結石・尿路結石などの病歴がある方が使用に注意が必要です。
持病がある方・医薬品を服用中の方は医師に確認の上利用して下さい。
タデ科植物・ブタクサアレルギーなどがある場合は注意が必要です。
肝臓結石にかかったことがある方は注意が必要です。
子供への使用は避けましょう。

腎臓疾患を持つ人も同様です。イエロードックルートティーはシュウ酸を多く含むため、尿結石を起こす可能性があります。

イエロードックルートティーはいろいろな薬と相互作用を起こすため、薬を服用している人は飲用前に医師に相談してください。

イエロードックルートの使用に歴史のある欧米では、アレルギー反応を起こすハーブであること・多くの医薬品との相互作用が見られることなどが指摘されています

アントラキノンなどは摂取量によっては毒物となり、吐き気・嘔吐・疲労感・しびれ・ショック状態などの症状から最悪の場合死に至る危険性もありますから過剰摂取にならないよう注意しましょう。

長期継続利用も低カリウム血症・中毒症状を起こす可能性が指摘されています。

また加熱処理がきちんとなされていないイエロードックの使用は呼吸困難や心臓障害などを起こす危険性があります

ハーブティ・イエロードックルートのおすすめブレンド

+ペパーミント イエロードックルートティーの若干のスパイシーさとミントの清涼感が合います。
+ダンデライオンルート ダンデライオンルート(たんぽぽの根)も消化器官を刺激するので、イエロードックルートティーと相乗効果があり、お通じに効果があります。
+バードック(ゴボウ茶) バードックは水溶性食物繊維が豊富なため、イエロードックルートティーの腸を刺激する作用と合わせて便秘改善の相乗効果が期待できます。
+セージ セージには女性ホルモンのバランスを整える作用と消化促進作用があるため、生理痛軽減と消化促進両方でイエロードックルートティーと相乗効果が期待できます。

イエロードックルート、ネトル、レッドクローバー