ハーブティ・アイブライトの成分と特徴・歴史

ハーブティー
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ハーブティ・アイブライトの成分と特徴・歴史

 

ハーブティ・アイブライトの成分

アイブライトには、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンEなどのビタミン群と、カルシウム、ヨウ素、マグネシウム、マンガン、ケイ素などのミネラルが含まれています。

アウクビンなどのイリドイド配糖体と、ケルセチンやアピゲニン、タンニンなどのフラボノイド類の成分が含まれます。

アウクビンとは、炎症を抑える作用があるといわれていて、結膜炎などの眼疾患を予防する効果を持ちます。

ケルセチンとは、タマネギのほか柑橘類に多く含まれる栄養素で、ビタミンPとも呼ばれているポリフェノールです。

発見当初、人間の生命活動に必須の栄養素であると考えられていたため、ビタミン類の一種として「ビタミンP」と名付けられましたが、厳密にはビタミンではないことが解り、ケルセチンはビタミン様物質として扱われています。

ケルセチンの他にも、ヘスペリジンやルチンなどもビタミンPに分類されます。
ケルセチンは、毛細血管を強化し、血流を改善する効果を持つほか、抗炎症作用を持つといわれており、アピゲニンとともに強力な抗酸化力を持っています。

ハーブティ・アイブライトの効果・効能

アイブライトは、ハーブティーにして飲みます。

アイブライトのハーブティーは、目の健康維持はもちろん、風邪やアレルギーによる目のかゆみ、花粉症の症状の緩和などにも効果があります。

また、とくに目のかゆみが強いときはアイブライトで洗浄液を作ったり、疲れ目をアイブライトのエキスで癒したりという使い方をする事もあります

目の健康以外では、ハーブタバコにアイブライトを入れることもあります。

ハーブティ・アイブライトの美味しい飲み方

アイブライトのハーブティー

ハーブの持つ自然の香りを楽しみながら、身体に元気とくつろぎのひとときを。

アイブライトの香りは、干し草のようにさわやか。味はクセがなく、シンプルですが、どこか漢方薬を思わせます。また、後味はなんとなく辛みが感じられるようです。

ティーカップに小さじ1のアイブライトを入れ、熱湯を150ml注ぐ。10分ほどおけば出来上がり。

効果を得たい場合は、水1リットルにアイブライトを30gいれて弱火にかけ、水の量が3分の2くらいになるまで煮出す

摂取量は、一日3杯ほどが目安です。

アイブライトは香りの強いハーブとブレンドしても相性がいいです。それはアイブライト自体にクセがなく、香りが強いハーブとブレンドしても香りが安定するので良いのです。

アイブライトの抗炎症作用や殺菌作用から、濃く煮だしたアイブライトティーで口をゆすいだり、うがいをするとのど風邪の症状や口内炎や歯肉炎の炎症を抑える働きも期待できます。

カップに小さじ1杯ほどのアイブライトとお湯を入れ、10分ほど抽出して飲むハーブティーとしての利用が一般的です。

さわやかでクセのない風味のアイブライトティーは風邪やアレルギーによる目のかゆみ、鼻水などの症状を緩和する効果があるといわれており、とくに花粉症の方におすすめです。

また、目にかゆみがあるときには、アイブライトを使用した洗浄液で目を洗うことで症状がおさまるといわれており、古くは外用でも用いられていました。

ハーブの割合を増やしたり、気になるハーブを加えたり、目的やお好みに合わせて、オリジナルブレンドをお楽しみいただくこともできます。

ハーブティ・アイブライトの口コミ体験談

たっぷり入っていて香ばしい。目の健康に飲んでます!

目が疲れやすいので買ってみました。薬っぽいのでエルダーフラワー、ネトルなど色々とあわせてみたがアイブライトの薬っぽい香りが強くて飲みにくいです。普段使いにはちょっと苦い。

サルファ剤の目薬や、抗アレルギーの市販薬がダメな時で、医者に行く時間が無い時、医者まで行かなくてもよいレベルまで改善します

10分前に目を洗ったのに、目頭に目脂が溜まる、といった極端な時もシバシバです。
そういう時に、飲んだり、ハーブティーの出し殻を煮出したもので目をシップしたりすると、改善します。酷い時に緩和できる、というレベルで、「完治した」ということはありませんが、目の周りが涙で被れて痛いのがなくなるだけでも助かります。

花粉症による目のかゆみ、痛み、鼻水の緩和。お湯出しで冷蔵庫に入れて12時間放置か30分の煮出しが最適。苦く木の香りがします。薬として飲むか少し薄めて他の物とのブレンドがお勧めです。

コットンに染み込ませて目を閉じてパックするのもいいかも。

苦いので私的には飲みづらい。目に良いと聞きましたが、視力が回復する、疲れが取れる、という実感はありません。実感できるレベルで、シャープに効いてくれたのが、「目脂」とそれによる「被れ」の緩和です。

ハーブティ・アイブライトの注意点・副作用

糖尿病を治療中の方は、アイブライトのサプリメントの使用は避けるようにしましょう。
妊娠中・授乳中の方は、アイブライトのサプリメントの摂取は控えた方がよいでしょう。
5歳以下のお子さまがアイブライトのサプリメントを使用する際は、大人の4分の1の量を目安にするようにしてください。

アイブライトは天然成分なので、アレルギー体質の場合を除き、人体への影響はほぼないと言われています。

但し、肌に塗るのは認められていません。敏感肌の人はハーブティーなどの内用にとどめておきましょう。また、妊娠中、授乳中、貧血気味の人は、アイブライトの過剰摂取はしないほうがいいようです。

ハーブティ・アイブライトのハーブティ以外の利用

ハーブティーを自分で淹れる手間を省きたい方も利用もできるチンキ剤を活用してみるのも有効です。チンキ剤とはハーブの成分をエタノール、またはエタノールと精製水の混合液に浸すことで作られる液状の製剤です。

目元に関連する化粧品の中にもアイブライトの成分が含まれている商品もあります

アイブライトの浸出液をコットンやガーゼに含ませて、閉じた目の上に湿布のように張り付けたり、刻んだ葉をハーブタバコとして用いたりと多種多様な利用法があります。

ハーブティ・アイブライトおすすめブレンド

ハイビスカスやレモングラスなどとブレンドして飲むことで、さわやかな飲み心地になります。